→ 韓国語
このコースでは、1998年の日韓共同宣言で提言された「21世紀に向けた新たな日韓パートナーシップ」に基づき発足した「日韓共同理工系学部留学生事業」により配置された韓国人留学生に対し、学部入学前の予備教育として日本語教育などを提供している。
コースの目的は、以下の3つである。
(1)工学部入学後の勉学や生活に役立つ日本語運用能力を養成する
(2)日本文化に対する理解を深める
(3)専門教育の土台となる基礎知識を確認する
このプログラムに参加する学生は日韓両国の出資による奨学金を得て、まず半年間を韓国の慶煕大学で、そして次の半年間を各受け入れ大学で日本語や専門基礎科目に関する予備教育を受ける。翌年4月からは一般の日本人学生とともに、各大学の理工系学部で学ぶことになっている。名古屋大学では毎年5名から7名の学生を受け入れている。
原則的に、毎日8:45~10:15、10:30~12:00、13:00~14:30のコマに授業を実施する。
コースの目的に基づき、以下のような科目を設置している。
(1)工学部入学後の勉学や生活に役立つ日本語運用能力を養成する
→会話、作文、聴解表現、読解表現、文法、漢字・語彙、テーマ学習、応用会話
(2)日本文化に対する理解を深める
→日本事情、全学教育科目「留学生と日本」
(3)専門教育の土台となる基礎知識を確認する
→数学、化学、物理
(1)一時帰国などで出国する場合は、必ず事務室に届け出ること。
(2)病気でやむを得ず授業を欠席する場合は、8:40までに講師室(電話:789-5021)に電話で連絡すること。
俵山 雄司
TEL: (052)789-4704(研究室)
E-mail: ytawara(@カッコをとってください)iee.nagoya-u.ac.jp
李 澤熊(韓国語可)
TEL: (052)789-4189(研究室)
E-mail: leetack(@カッコをとってください)iee.nagoya-u.ac.jp
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