<現代日本語学研究会について>

 現代日本語学研究会は、1994年に始まり、2015年3月に150回目を迎えました。毎回1名か2名の方が発表し、質疑応答も時間をかけておこないます。研究分野は「意味論」「文法論」「語用論」などを原則としますが、理論的枠組みは問いません(これまで認知言語学の発表も生成文法の発表もありました)。参加者は主に東海地方の大学教員、大学院生ですが、来ていただける方はどなたでも大歓迎です。お問い合わせ先(開催運営委員会):uwjp-reg@iee.nagoya-u.ac.jp

<研究会の進め方>

 会の進め方は、まず、一人の発表者が60-90分程度の研究発表を行い、その後60-120分程度の質疑応答、ディスカッションが行われます。通常の学会発表よりもはるかに長い発表、質疑応答の時間が確保されており、参加者が納得がいくまで忌憚のない議論ができることが一つの特色です。また、修士レベルの研究歴の浅い学生たちにとっては、研究発表に加えて、ディスカッションから学ぶことも多いという声を頻繁に聞きます。なお、本研究会での発表を踏まえた研究は、これまで多数の学会誌掲載論文、博士学位論文、著書として結実しています。

<次回の研究会(日程・場所)>


第174回現代日本語学研究会

日時:2018年7月28日(土)、午前10時 〜 午後6時
場所:名古屋大学国際言語センター(旧留学生センター)3階308号室

午前の部(10時 〜 12時20分)
第1発表(ワークショップ)
発表題目:多義動詞の分析 ― 特徴の記述と分析方法の精緻化
司会・ディスカッサント:籾山洋介(南山大学)
発表者:木下りか(武庫川女子大学)、李澤熊(名古屋大学)、有薗智美(名古屋学院大学)、野田大志(愛知学院大学)

昼食:12時20分 〜 13時40分

午後の部(13時40分 〜 18時 : 発表25分、質疑応答15分)
第2発表
 梶川克哉(名古屋SKY日本語学校):メンタル・スペース理論に基づく「〜ために」と「〜ように」の考察
第3発表
 閔ソラ(保育・介護・ビジネス名古屋専門学校[非常勤]):発話におけるカテゴリーの中心例に関する一考察―カテゴリーの周辺例を明示する表現を通して―
第4発表
 滝理江(名古屋大学大学[院]):助詞トカの意味分析―カテゴリーの観点から―

休憩:15時40分 〜 16時

第5発表
 栗木久美(名古屋大学大学[院]):類義表現としての形容詞「高い」「深い」の意味分析―非空間的用法を中心に―
第6発表
 山田裕子(名古屋大学大学[院]):疑いの疑問文「〜だろうか」の意味の分析―「疑念」と「反語」の意味の連続性について―
第7発表
 小川朱美(名古屋大学大学[院]):流動物が容器の外に出る事象を表す動詞の意味拡張―「こぼれる」と「もれる」におけるフレームが果たす役割―

※今回の研究会は、9月の「日本認知言語学会全国大会の研究発表・ポスター発表」の練習を兼ねて開催されます。



<参加者>

 研究会参加者(教員、大学院生)は、名古屋大学、愛知教育大学、名古屋工業大学、愛知県立大学、南山大学、中京大学、愛知学院大学、中部大学などに所属する方が多いです。これまでに東京大学、東京工業大学、京都大学、大阪大学、関西大学、金沢大学などからの参加者もいました。

<研究会の記録>

 以下に、第1回以降の現代日本語学研究会の開催年月日・発表者・発表者の所属(発表当時の所属)・発表題目(最新の10回分に関しては、発表題目をクリックすると発表要旨をご覧頂けます)を掲載します。


第1回〜第10
  第11回〜第20  第21回〜第30  第31回〜第40  第41回〜第50

第51回〜第60
  第61回〜第70  第71回〜第80  第81回〜第90  第91回〜第100

第101回〜第110  第111回〜第120  第121回〜第130  第131回〜第140  第141回〜第150

第151回〜第160回  第161回〜第170回  第171回〜第180回



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